「禁煙車」と「喫煙車」で査定価格に差は出る?

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「禁煙車」と「喫煙車」で査定価格に差は出る?

一般的に女性は8%前後、男性30%前半台の喫煙率と言われています。近年においてはタバコを吸う方の環境は経済的にも苦しくなりつつあると言われています。その理由は国税・地方税のたばこ税になります。当然、消費税が増えればタバコ1本当たりの価格も値がりますので、少ないお小遣いでやり繰りをしている方にとっては大きな負担になってしまうでしょう。

 

さて、今回のテーマは「禁煙車」と「喫煙車」の買取査定価格はそんなの大きな差が出るのか?という内容になります。まあ、どちらかと言えばヤニ臭の無い禁煙車の方が需要があると一般の方でも推測することができますが、喫煙による車査定・下取り価格・オークション代行価格の影響はどのくらいあるのか?非常に気になりますね。その辺りを中心にリサーチしていきたいと考えています。

 

ちなみに筆者は人生で一度もタバコを吸ったことが無いマジメくんですので、中古車を手放す時においても禁煙車でしたので、特にマイナス査定で価格を下げられたり、売れないなど不利な点はありませんでした。

 

「現代」と「昔」で大きく変わってきた

 

女性の喫煙率については元々がタバコを吸われている方が少なかったので、変動は数%程度に留まりますが、

 

男性では昭和40年で82.3%、バブル期の平成元年で61.1%、平成26年で30.3%と大きく変動を遂げています。確かに30年以上昔であれば6~8割くらいが喫煙者でしたので、その影響で車が売れにくいということも少なかったと思いますが、現在においては半分以上の方はタバコを吸っていませんので、車買取査定額に影響が出る可能性は高いでしょう。

 

どのくらい査定価格に差が出るの?教えて!

 

倍以上変わってくる・・・なんてケースは珍しいですが、1%~4%程度であれば十分に違いが出る可能性はあるでしょう。

 

例えば100万円売却金額であれば1万円~3万円程度、300万円の売却価格なら10万円前後くらいですね。これを大きなデメリットと見るか?無視できる金額か?についてはあなた次第であると言えるでしょう。

 

上記の傾向を見れば分かると思いますが、年式の新しい車ほど影響が出やすく、古い昔の車の場合ですと価格差が少ないと言われています。特に新車1年~3年程度で売却する方は注意が必要になります。

 

さらにプラスαで伝えると高級なスポーツカー、セダンは喫煙車だと不利になりやすいと言われていて、逆に軽自動車などは元の価格が安いので新車でなければそこまで気にするほどではないと言われています。

 

但し、喫煙車として利用していた場合においても対策次第では「禁煙車」と同様の買取査定をしてもらえるケースもあります。まずは続きをご覧くださいませ。

 

喫煙者の下取り・買取査定対策~消臭

 

自分はタバコを吸っていない場合でもたまに乗せる友人が喫煙されている場合は100%の禁煙車とは言えませんので、注意が必要になります。ヤニ臭がこびり付いているケースもあります。対策方法をポイントにまとめてみましたので、ご覧くださいませ。

 

  • できる限り消臭する
  • 車内清掃をする
  • タバコを吸う時窓を開けるなど換気する
  • 売る数カ月前から車内で禁煙する

 

誰でも簡単にできる対策を挙げるのであれば上記の通りになります。最近では車用の消臭グッズは多数ありますので、完全に匂いを消し去るのは難しいとしてもある程度の改善は期待することができると思います。また、タバコの灰などがシートの下に落ちているケースもありますので、掃除は徹底的にしておきたいですね。

 

後は換気を普段から徹底したり、売る前はタバコを吸わないなどが基本的な対策方法になります。

 

喫煙車を高く売るにはどうすればいいの?

 

実は買取業者によって喫煙車に厳しいところと、甘い会社がありますので、少しでも高く売りたいのであれば出来るだけ複数の見積りを取ることが大切になります。そのタメのシンプルな方法として車一括査定サイトを使うことが大切になります。

 

禁煙車の下取りよりも喫煙者の買取査定の方が高く売れる場合もありますので、注意が必要になります。(下取りは1社間で売り買いをするため見積を複数取ることができないデメリットがあります。)